連載マンガの作り方簡単ガイド
本格的なマンガを作るには、多くの時間、献身的な努力、芸術的なスキルが必要ですが、それでも挑戦する意欲を失わないでください。でも、まずはやってみることです。 このチュートリアルでは、マンガを描き始める前の計画の立て方と、描き始めるときのコツをステップバイステップで説明します。 ステップ1 ストーリーの種類を決める マンガのキャラクタータイプ、ノーマル、ファンタジー、SF、ヒストリカルなど ステップ2 マンガの簡単な概要を書き出す マンガの基本的なあらすじを書き、物語の主な出来事を説明します。 ステップ3 キャラクタープロフィールを作成し、キャラクターをデザインする マンガの主要な登場人物のプロフィールを書き、外見をデザインします。 ステップ4 設定の決定 物語の舞台となる場所を決めます。例えば、ファンタジーの世界であれば、どんな世界なのか?その世界の主な特徴は?主な舞台は? また、ファンタジーやSFでなくても、架空の場所(存在しない国や都市)が舞台となることもあります。 このような計画を立てる理由は、マンガを描くときに矛盾が生じないようにするためと、ストーリーを計画するのに役立つからです。 ステップ5 マンガの長さを決める 各章でどの程度のストーリーが展開されるかを計画します。 各章の主な出来事と、それに参加するキャラクターをポイント形式で書きましょう。 ポイントフォームのノートには、「第1章、第2章、etc…」というように、それぞれのセットではっきりとしたラベルを付けてください。 ステップ6 ページを計画する 各章の各ページをラフスケッチして計画を立てます。プリンター用紙を使うのがよいでしょう。安上がりだし、間違えてもすぐに捨てられる。このとき、ページ番号を振っておくと、後で混乱することがありません。 ステップ7 吹き出しのスタイルを選ぶ 吹き出しの種類によって、含まれるメッセージを強化することができます。例えば、通常の吹き出しは、シンプルな楕円形で、尾がキャラクターの口の方に向いています。キャラクターが叫んでいる場合は、ギザギザのエッジを持つ吹き出しでそれを強調することができます。 漫画家によっても、吹き出しのスタイルが微妙に異なることがあります。一般的には、1つのスタイルを選んで、漫画の中でそれを使い続けるのがよいでしょう。 ステップ8 マンガを描く すべてのプランが完成したら、いよいよマンガを描き始めます。 まずは鉛筆で軽く描いてみて、その後に墨で塗るといいでしょう。 マンガのインク付けには、ペン先とインクを使います。使ったことがない人は、練習してから描くといいでしょう。